【まりの登山レポ】中央アルプス縦走路(木曽駒ヶ岳~空木岳)

16時までには宿泊する方がほとんど揃い小屋の中も外も賑やかになってきます。しばらくすると夕飯の時間です。夕飯は17時からの1回転で炊き込みご飯とおでんでした!

木曽殿山荘は宿泊者を詰め込むということはしないらしいので、ご飯もゆったり食べれます。

常連さんに誘っていただき乾杯!夕飯はおでんと炊き込みご飯で暖まりました。

夕飯を食べ終わる頃には小屋のスタッフさんが2階の広間に布団を敷いてくださり、宿泊受付順に寝床を指定されます。この日はやや混んでいて4人で3枚分のスペースを与えられました。また寝床を案内された後に次の日のお弁当もいただきました。

ガスの切れ間から、南側の町が見え隠れしています。

この日宿泊された方は縦走路を歩いてきて疲れている人が多かったらしく20時の就寝時間を待たず19時半ごろには皆さん寝てしまいました。

皆さんが寝静まった後、私たちは比較的元気だったので星空を見たり食堂で話したりしてから、次の日の絶景に期待し就寝しました。

3日目・いよいよ空木岳へ!

4時に起床し用意をして日の出前には月明かりとヘッドライトの灯りを頼りに出発します。朝日は空木岳の背後から登ってくるのでなかなか見ることができないため薄暗い中30分ほど登ります。

木曽殿山荘から夜明け前に出発も、月明りでかなり明るい

5時半ごろになるとかなり明るくなってきますが、まだまだ暗いです。しかし後ろを振り向くと朝日に照らされた空がうっすらと赤く染まり綺麗なグラデーションになっています。

山頂に見えるけれど、山頂はまだまだ先です。
朝日があがる瞬間も好きですが、朝日と反対側のうっすら染まった空の色もまたきれいです。

あとで写真を見て振り返って思いますが、泊まっていた木曽殿山荘から空木岳山頂まではかなりの急登なので朝一の体には辛いものがありました。

朝一にこの急登はつらい!左下に小さく木曽殿山荘が見えます。ただ、背後には御嶽山が見えます。

この記事を書いた人

まり

週末に全力で遊ぶために、平日は全力で働くアラサー女子。運動神経はさておき、登山はがんばれます。好きなものは登山をした後のビール・冬毛の雷鳥・雲のある青空・人が映った風景写真です。ついに雪山はじめましたがしばらく我慢の時!