富士登山のトイレ事情

富士登山のトイレ事情

登山中に困るトイレ問題。
我慢していると身体には良くありませんし、登山にも差し支えます。

そんな時に登山道の途中でも使える携帯トイレ、または登山口〜山小屋までポイント毎に設置されている常設トイレを使うことができます。

富士山で使えるトイレは2種類。

・携帯トイレ

・有料トイレ

この2つの違いは自分で持って行くか、設置されているかです。
携帯トイレは文字通り携帯できるトイレのことを指します。
有料トイレは夏場のみ設置されている常設トイレです。

携帯トイレの特徴

携帯トイレの利便性

携帯トイレは持ち運びができるのが最大の特徴です。
登山口までの運転の途中でトイレに行きたくなったけど大渋滞。
そんな時に携帯トイレが大活躍します。

臭い、処分の心配も不要

携帯トイレには消臭剤や凝固剤が入っています。
臭いの心配も軽減しており持ち帰って燃えるゴミとして処分できます。

 

携帯トイレを使う理由

トイレ渋滞

混雑時はトイレは非常に混み合います。
並びたくない!子供がいて待っていられない!
そんな時は携帯トイレが便利です。

トイレが遠い

急にトイレに行きたくなった!お腹が痛い!
そんな時は携帯トイレの出番です。

 

プライベートスペースの確保

富士山は独立峰であり樹林帯も少ないため、あまり隠れた空間というのが存在しません。
そのため携帯トイレを使うにはプライベートスペースを確保する必要があります。

・ツェルト

・簡易テント

この2つがプライベートスペースを確保するのに役立ちます。

 

携帯トイレの特徴まとめ

・どこでも使える

・消臭してくれる

・ゴミの処分も簡単

・プライベートスペースが必要

万が一の時に一つ持参しておくと安心なのが携帯トイレ。
お子さん連れにもオススメします。

 

有料トイレの特徴

有料トイレは文字通り有料

富士登山のルート上にはかなりの数のトイレが設置されています。
それぞれのトイレで100円〜300円のトイレ代を支払って利用することができます。

都会のトイレのように有料だからといって特別綺麗なわけではありません。
汚物の処理や設備維持の費用をトイレ代の中から賄っています。

協力金・チップという名目のトイレ代。
必ず払わないといけないお金になるので、100円玉を10枚〜15枚ほど用意しておきましょう。

 

有料トイレの臭い問題

有料トイレの臭い問題は富士登山の名物となりつつあります。
各国のトイレ事情が反映されていることもあってか綺麗とは言い難い事情があります。

そんな中でも比較的臭いが抑えめなのがバイオトイレ
絶対臭くないとは言えませんが、もしトイレの臭いがキツイから行きたくないという時はバイオトイレを選んで行くようにしましょう。

トイレに行きたくないから…はNG.

トイレが汚い、臭いから行きたくないという人は一定数いらっしゃいます。
それでもトイレに行きたくないから水を飲まない、控えようというのは一番やってはいけないこと。
高山病や脱水症状になるだけではなく、筋肉痛になりやすく足の痙攣(足をツルという痛いやつ)を引き起こしやすくなります。
水分はしっかりと摂るようにしましょう。

有料トイレの疑問

チップ制ってあるけど払わないといけないの?

善意で払うのがチップのはず・・・ですよね?
これって払わなきゃいけないんですか?

ネットやアプリ上ではチップと書かれていることもありますが、富士山に登ってみるとチップと書かれていない場合も多いです。

トイレの維持管理に多額の費用(数千万規模に及ぶ場合も)が掛かっているため、しっかりと徴収されます。

手洗いの水って綺麗なの?

トイレの前に水があるけど、これって飲めるの?
口ゆすぎたいんだけど・・・

トイレの前には手洗いを目的として水が入ったタンクなどが設置されています。
残念ながらこれは飲用不可の水になります。
すなわち口をゆすぐことはできません。

ちなみに手を拭く物などはありませんので、手ぬぐいやタオルをご持参ください。

富士登山で行けるトイレスポット

富士山には多くのトイレが存在しています。
吉田ルート、須走ルート、富士宮ルート、御殿場ルートの4大ルートのトイレ場所をチェックしておきましょう。

吉田ルート

吉田ルート地図

吉田ルートでは登り、下りの一部ルートが別ルートとなりますので注意が必要です。

 

登りルートでは大きく分けて7箇所のトイレがあります。

吉田ルート(登り)

富士スバルライン五合目、六合目、七号目、八合目、本八合目、八号五勺、吉田須走口山頂の7箇所です。

 

下りルートでは大きく分けて5箇所のトイレがあります。

吉田ルート(下り)

吉田須走口山頂、下江戸屋分岐(八合目)、下山道七合目、六合目、富士スバルライン五号目の5箇所です。

全富士登山者のうち半数以上の人々が吉田ルートを選択します。
混雑が予想されますので、早め早めにトイレに行かれることをオススメします。

須走ルート

須走ルート地図

須走ルートでは登り、下りの一部ルートが別ルートとなりますので注意が必要です。

 

登りルートでは大きく分けて9箇所のトイレがあります。

須走ルート(登り)

須走口五合目、六合目、本六合目、七号目、本七号目、八合目、本八合目、八号五勺、吉田須走口山頂の9箇所です。

 

下りルートでは大きく分けて5箇所のトイレがあります。

須走ルート(下り)

須走口山頂、上江戸屋(本八合目)、下江戸屋分岐(八合目)、本七合目、七合目、砂払い五合、須走口五合目の7箇所です。

富士宮ルート

富士宮ルート地図

富士宮ルートでは登り、下りの同じルートとなります。

富士宮ルートでは大きく分けて8箇所のトイレがあります。

富士宮ルート(登り下り)

富士宮口五合目、六合目、新七合目、元祖七合目、八合目、九合目、九合五勺、富士宮口山頂の8箇所です。

御殿場ルート

御殿場ルート地図

御殿場ルートでは登り、下りの一部ルートが別ルートとなりますので注意が必要です。

登りルートでは大きく分けて6箇所のトイレがあります。

御殿場ルート(登り)

御殿場口新五合目、七合目、七号四勺、七号五勺、七号九勺、御殿場口山頂の6箇所です。

 

下りルートでは大きく分けて5箇所のトイレがあります。

御殿場ルート(下り)

御殿場口山頂、七号九勺、七号五勺、七号四勺、御殿場口新五合目の5箇所です。

 

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