ナイフ?登山に関係あるの?という方もいらっしゃると思いますが、ナイフはアウトドアでは欠かせないものです。
料理、山ごはんをするにしてもナイフは食材を切ったり、火起こしするのに重宝します。またクライミングのシーンでも(クライマーナイフはちょっと特殊ですが)ナイフは必須。
いやいや、キャンプもクライミングもしない!
ナイフが必要かどうかだけ教えてくれ!
そんなお声もありそうですので・・・
本記事は万人ウケしそうな内容でお伝えしていきます。
ご承知おきくださいませ!
ただ、最後にはオススメのナイフをご紹介しております。
ぜひ最後までお読みいただけますと嬉しいです。
ナイフの使い道
こんなシーンでナイフは活躍している!
- 美味しい手作り料理
- 薪を作ったり、火おこし
- 道具のメンテナンス
- (緊急)テントを切り裂いて逃げる!
- 工作、DIY
アウトドアのシーンになると子供から大人まで使う機会が出てきます。
包丁の代替品という認識の方もいらっしゃるかもしれませんが、一本のナイフを様々なシーンで使いこなして経験値を高めていきましょう。
緊急時にはナイフが心強い!
緊急時こそナイフという方もいらっしゃるかと思います。
遭難した時にナイフがあれば、地面を掘り穴倉を作り即席シェルターを設けることもできますので、そういったリスク回避を目的としてのナイフ所持もアリです!
そして万が一、雪山や土砂崩れ、土石流、鉄砲水に流された時にはナイフでテントを引き裂いて脱出を図ります。
就寝時にはシュラフの中にナイフとガス缶を抱いて寝るという教えもあるくらいです。
(もちろん、危うき場所には近づかないようにしましょう。)
ナイフを携行しないという選択はあり?
料理の仕込みを自宅で済ませ、キャンプ場では最後の調理を行うだけというのであればナイフは不要です。
火おこしをする際にもナイフでマグネシウムを削ることはせず、ライターやマッチを使用すればいいだけです。
そう考えるとナイフを携行する理由も限られてきます。
それも緊急時のお守り・・・。
使わない可能性も高いとなると携行しなくても良いか。
そう思ってしまうのも無理はありません。
結論から申し上げますと、ナイフの使い勝手がわからないのであれば携行する必要はありません。
正当な理由を持ってナイフを携行せよ
ナイフは気軽に持ち歩くことができないもの。
銃刀法によって制限されており、無責任に所持、また携行することはできません。
職務質問に備える
キャンプに行く、登山に行く。
それだけでは不十分といえます。
誰とどこに行くのかを明確にしなければなりません。
計画を説明することができるか、他に適した道具を持ち合わせているかなども問われます。
キャンプ場指定地の予約、同行者の連絡先等を控えておくと説明時にスムーズです。
職務質問に備えるのも馬鹿らしい・・・かもしれませんが、疑われてしまう可能性があるだけに、説明責任があります。
適切な理由を明示して、警察に判断を仰ぎましょう。
過剰防衛になる可能性も
防衛目的ということでナイフを所持する場合、万が一の際にナイフを利用したとしても、それは過剰防衛とみなされる可能性が考えられます。(もちろん法律に詳しい方や警察官の判断によります。)
それがどんなに正当な理由であったとしてもです。
安易にナイフを持ち歩くのは危険です。
アウトドアで使用する用途に限って携行するようにしましょう。
ナイフを選ぶポイント
どんなナイフがいいのか
一口にナイフと言っても様々な種類がありますが、
折りたたみナイフより“折りたたまないナイフ”を推奨します。
ナイフ以外のツールが付属するナイフも用途があるなら用意してみるのもいいかと思います。
土が入ったりメンテナンスが少し大変な場合もありますが、便利です。
オススメのナイフ

3大産地の一つ大阪・堺で産まれたLOGナイフをご紹介します。
なんといっても天然木をそのまま使用しており、一点物という贅沢なナイフ。
自然な風合いを生かしたまま、樹脂加工により耐久性を高められているのでアウトドア環境でのハードユースにも耐えることができます。
素材 | ステンレス鋼・天然木 |
全長 | 約195mm |
刃長 | 約85mm |
刃厚 | 約2.0mm |
付属品 | 本革シース付 |