2017雪山交通アクセス情報掲載

登山口まで自分の車で行けるかなという不安があると思います。
毎年積雪量や除雪の具合が異なるのでハッキリした事は言えませんが、できる限り毎年定期的にお届けしていきたいと思います。

雪山までの道路状況

例年異なりますが、幹線道路や主要道路は例年同じような整備が行われます。
融雪剤、除雪剤を撒いたり、除雪車が通るようになります。

初心者雪山登山者に人気の山までの道路状況を下記の通りまとめてみましたので参考にしてみてください。
最新情報が集まり次第、加筆修正を加えていきますが、最新情報の取得を心掛けていただければと思います。

 

菅の台バスセンター(木曽駒ケ岳)

スタッドレスタイヤで行く事ができます。

ノーマルタイヤで行く事もできますが、時間帯によっては凍結していることもありますので、チェーンなどを持参しているのが望ましいです。
ノーマルタイヤの場合は最寄駅・・・・の近くの駐車場に停車して、バスで菅の台まで行くようにしましょう。

 

北横岳ロープウェイ(北横岳・縞枯山・蓼科山)

スタッドレスタイヤで行く事ができます。

ノーマルタイヤで行くのは好ましくありません。仮に登りは行けても、下りでスリップして谷底にという可能性が高いです。天気が晴れ、気温の高い日には下山時には雪がなくなり、凍結も無い場合もありますが、運にかけるものほど危険なことはありませんのでやめておきましょう。

 

谷川岳ロープウェイ(谷川岳)

スタッドレスタイヤで行く事ができます。

人気の雪山ですので除雪は十分にされていますが、日本有数の豪雪地帯ということもあり大雪の後は除雪が追いついていない可能性もありますので、チェーンを携行しておくのが安心です。
ノーマルタイヤとチェーンの組み合わせでも十分行くことはできます。

 

〈下に続く〉

美濃戸口(硫黄岳・赤岳)

スタッドレスタイヤで行く事ができます。

美濃戸口までは比較的安全に向かうことができますが、スピードが出やすいため急ブレーキなどでのスリップに注意が必要です。
美濃戸口には駐車場が完備されていますので、そこに止めて林道を歩いて行くようにしましょう。
夏山のように赤岳山荘、美濃戸山荘までは行くことができませんのでご注意ください。

赤岳山荘、美濃戸山荘まで行くには…

基本的にスタッドレスタイヤ、チェーン、四輪駆動車であることが望ましいです。
ノーマルタイヤにチェーンをつけた四輪駆動車であれば、行く事もできます。
前輪駆動車でノーマルタイヤにチェーンだけつけているのは危険ですのでやめておきましょう。
前輪駆動車でスタッドレスタイヤだけの場合も溝や凍結具合によっては登りきれなくてスリップしてしまう場合もありますのでやめておきましょう。
四輪駆動車でスタッドレスだけでも良いですが、場合によってスリップしてしまう可能性もありますので、チェーンを携行しておくのが望ましいです。

 

高峰高原ビジターセンター(黒斑山・蛇骨岳)

スタッドレスタイヤで行く事ができます。

高速道路を降りてからもビジターセンターまで長い道が続きます。
ビジターセンターに向かう最後の道も除雪などが定期的に行われている道を走るため、スタッドレスタイヤを履いていることで通行可能です。
ノーマルタイヤでは行く事ができませんので、ご注意ください。

 

新穂高ロープウェイ(西穂高岳・丸山)

スタッドレスタイヤで行く事ができます。

山麓駅の「新穂高温泉駅」までのアプローチは山間部の長い道路が続きます。
場所により積雪具合が異なりますので、念のためチェーンを携行しておくと安心です。
ノーマルタイヤとチェーンで行く場合もしっかりとしたチェーンを携行ください。

人気の雪山であり、駐車スペースも限られることから早めの到着を意識して向かうようにしましょう。

 

川場スキー場(上州武尊岳)

スタッドレスタイヤで行く事ができますが、凍結が多い箇所でもありますのでチェーン携行をお勧めします。

午後3時以降も急激に冷え、凍結箇所などもありますので、下り道路などはお気をつけください。

道中にてチェーンの無料レンタルも行っていますので、チェーンをお持ちのない方でもご安心ください。
またノーマルタイヤの方でも「道の駅 川場田園プラザ」に設置された臨時のサテライト駐車場(無料)を利用してシャトルバス(こちらも無料)で川場スキー場へ行く事ができます。

 

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