手が冷える前に…指先を守る豆知識

雪山で寒さは大敵…
ですが、やっぱり寒いですよね。

今日は次回の雪山登山からちょっと使える、知っておくだけで寒さが違うという豆知識をお伝えしたいと思います。

使う前に手袋を温める

手が冷えて、寒いから手袋(グローブ)をもう一枚って時に手袋自体が冷たい場合、全然温かくなりませんよね。
そもそも手が冷える前に対策をしておかないといけない…

そんな時こそ「使う前に手袋を温める」です。

手袋は懐に入れておく!

手袋はシェルの中やポケットの中、時にはビブ(パンツの一種)の上部に入れておくようにしましょう。
体温の影響を受けて手袋も温まります。

樹林帯の中にいて風の影響を受けない時や休憩時には手袋も薄手になりがちです。
そんなちょっと外している時も懐に入れておくようにしましょう。

この知識、雪山経験者の中ではちょっとした常識。
ザックの中に入れておくのも良いですが、懐で温める技も使ってみてはいかがでしょうか。

 

手を動かすことも。

手をグー・パーさせながら行動するのも一つの対策です。
手を動かさずに冷風に晒しておくだけで手は冷えていきますので、出来るだけ手を動かすように心がけましょう。

ちょっとしたことかもしれませんが、手袋を温め、手を動かすだけで体感温度は思っているよりも大きく変化してきます。
軽度でも凍傷になると痛みなどが伴うものです。そういった事態にならないためにも、気をつけるようにしましょう。

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