ワンドとは

雪山単語帳です。
雪山登山を始めて、わからない言葉があるときはこちらをご参照ください。

今回の単語は「ワンド」

ワンドとは赤い旗のついた竿のことです。
竹竿の先端に赤などの鮮やかな色の布(旗)を取り付けたものになります。
ワンドは稜線上や雪原においてルート(登山道)を示す道しるべとして設置します。

登山道管理者が設置するのが通例ですが、バリエーションルートや破線などの道を行く場合などはグループで設置することもあります。この際は仮設を前提として帰路においては一つずつ回収しながら帰るようにしましょう。

2本の旗竿が×型になっている場合、それは「行くな」という意味の通行止めであること、また崖・クレバス・デブリ(雪崩跡)があることを教えてくれてのことです。素直に通らないようにしましょう。

雪山単語帳

雪山単語帳は、雪山登山に入門する際に役に立つ横文字・単語を平たくして伝えるものです。

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