【山での食事編】雪山での食事のキホン

雪山でも食事はやっぱり楽しみ!

寒い中歩いていると温かい食事が取りたいな!なんて思いがあると思います。冷えと戦いながら、ランチ〜♪なんて気分になりますよね!

山頂で絶景を見ながら美味しいご飯を食べたり、山メシ作ってみんなでワイワイしたいなんて思いますよね。うんうん、わかります!

雪山でもそんなことが叶うのか考えてみましょう。

山頂の寒い中で食事を作れるかを考えてみて!

マイナス10度の中で、バーナーとコッヘルでお湯を沸かして、アルファカ米を炊くと15分以上かかります。米が炊くのを待つ間食事を湯煎して出来上がりです。が、そこまで最短20分はかかり、食べたとしても30分は準備、食事、後片付けに時間がかかることになります。

雪山の寒い中でそれはさすがに待てません!

 

テルモス&フリーズドライ食品が最短!

山専ボトルの水筒テルモスでお湯を持参し、フリーズドライ食品(ドライフード)を戻して食べるのが最短といえます。もちろん、カップ麺などでも3分で食べれます。

一からお湯を沸かすより早ければ10分ちょっとで後片付けして出発ができます。温かい食事が取れ、身体ポカポカで山行頑張れますね!

 

ヤマメシは諦められない!そんなあなたは…

我慢できる寒さ、風の中であれば、ヤマメシもできます。

山頂は風が強かったり、狭いこともあってあまりオススメしません。そんな時は小屋の風下や樹林帯の中のベンチがオススメ。風による体力の消耗も抑えられますし、バーナーの無駄な熱消費も避けられますので、安心してヤマメシを作っていただくことができます。

 

オニギリがダメって聞いたけど…

寒い中でオニギリがダメって聞いたけどなんで?

そんなお声よく聞きます。それはご飯中の水分が凍ってしまうから。
でも、そんなに心配することはありません。マイナス一桁くらいの氷点下でしたらザックの中(背中近く)に入れておけば、凍ることもなく食べることができますよ!

もちろん、心配な場合などはパンなどがオススメ。温かいコーヒーや紅茶と共にお召し上がりください。

キホンは行動食でお腹を満たす。

行動食を頻繁に摂取することで食事の代わりに空腹を満たしていきます。
雪山では天候も変わりやすく寒い中での山行になるので、長時間の休憩は避けるのが無難な選択になります。

 

雪山での食事のキホンについて書いてみましたがいかがでしたでしょうか。

美味しい食事を楽しみ、無事に下山してきてくださることを願っています。

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