【まりの登山レポ】上州武尊山を登る雪山登山|日本百名山

今度はどこ?

春一番が東京で吹いた猫の日(2月22日)、天皇誕生日&富士山の日(2月23日)に続く、2月24日に上州武尊山へ行ってきました!
また、今年の山でもある標高2020Mの剣ヶ峰山も通るルートなので、今年は特に登山者が多いみたいです。

武尊山への道のり。人の列が途切れることはありません。

武尊山とは

日本百名山ですが、「武尊山」という漢字、まず読めないですよね。検索する時は「ぶそんさん」と入れる方が多いかと思いますが、「ほたかやま」と読みます。読み方が穂高岳と似ていることと、群馬県に位置していることから上州武尊山と呼ぶ方が多いかと思います。夏場はコースタイム6時間以上の岩場コースですが、冬場はスキー場のリフトを利用して一気に標高を稼ぐことができます。そのため、冬でも土日はかなりの混雑になることが多いです。

上州武尊山日帰り雪山登山レポ

登り始める前に

今回は前置きがやや長めです。
まず、登り始める前にもちろん登山届けを書くのですが、川場スキー場専用の登山届けでないといけない上に、一人1台のココヘリ携帯が務付けられています。ココヘリ持って無いよとなっても、7階チケットカウンターの横のトレッキングツアーデスクにて¥1,100でレンタルできますので大丈夫です。

ココヘリの番号を担当の方に伝え、登山届けを書き終わるとここでようやくリフト券を買うことができるようになります。リフト券はデポジット¥500を含む¥2,000なので他よりは安く感じます。

まずは今年の山、剣ヶ峰山へ!

まずはリフトに乗ります。いくつかリフトがありますがザックを背負った人が多い正面左側のリフトに並びます。1つ目のリフトはカバーが無くてかなり寒く感じるので、しっかり着込んで手袋をして乗り込むことをお勧めします。
乗り継ぐ2本目のリフトは覆いがあるのでかなり寒さが緩和されます!

このスキー場、ほかの山で感じたアウェー感が全くない!

リフトトップに着いたら、ほかの登山者に交じって早速アイゼンを装着します。
ここ最近、最初にアイゼンを付けることはほとんどありませんでしたが、このルートは比較的最初の方と剣ヶ峰山付近に凍結している可能性がある箇所があるので、最初からつけることにしました。スノーシューの方もいましたが、踏み跡だらけ、穴ぼこだらけの雪の上はかなり歩きにくそうでした。

この日は1ルートしか作られていなく、下山で渋滞する可能性があるとのことで、2ルート目を作りながら登ります。凍結もしていないので、蹴り込みながら進めば大丈夫でした。

登り切ると開ける視界。

最初の急登を登り切ると視界が開け、目の前には今年の山・標高2020Mの剣ヶ峰山が見えてきます。

相変わらず人が多いので、往路は剣ヶ峰山は巻いていこうかとなり、取り付き部分に近づいて、トラバースするルートをよく観察します。遠くからはよくわかりませんでしたが、よくみると雪崩が起きそうな痕跡が(右の写真)。と言うことで、やめて大人しく剣ヶ峰山山頂を経由することにしました。(雪崩の心配がなさそうな時はトラバースする方も多いらしい。)

原則ここは通行禁止。
雪崩も発生しており、危険ですので、通行はお控えください。

みんなが同じところを歩くので、足跡がないところはツルッとして見えますが、実際はかなり足が埋まります。

スタートして40分で最初のピークの剣ヶ峰山に到着!思わず万歳!!

剣ヶ峰山山頂で。空の青さもいい感じです。

景色を楽しみつつも、後ろからどんどん登山者が登ってくるので先に進みます。この先が今回のルートの核心部、剣ヶ峰山北側斜面です。
風が常に当たるようであまり雪がない上に、日が当たらず凍結しているところがあります。ここは急がず足元を確認しながら慎重に降りて行きます。

この見えない先が、核心部。
この日の当たっていないエリアは、凍結している部分が多かったです。

核心部を通過したら、ここでアイゼンを外してしまいます。そして、時間に余裕もあったので、10分ぐらい進んだところでヒップソリで遊びつつ、斜面で少しの時間雪上訓練を行いました!

夢中になって登っていたので全貌が分かる写真を撮り忘れたのですが、かなりの角度の斜面をラッセルしながら登ってみました!ピッケルで雪を足元に落として、足元の雪を踏み固めて、蹴り込んで登るの繰り返し!!大変だけど意外と楽しかったです。

私の登った溝!あとでここを滑り降りました!

次は武尊山を目指します!

そんなこんなで休憩も含め40分ぐらいうろちょろしていましたが、いい加減に武尊山山頂を目指します。
まずは、祠がある標高1975M付近を目指します。ここまでは一度少し降って登ること約20分ですが、登るにつれどんどん雲が抜け、真っ青な空が広がって来ます。

このアングルが一番好きです。

ここで一休憩し、エネルギー補給をします。
どうにか凍っていないおにぎりを頬張りつつ、来た道を振り返ると、剣ヶ峰山がとてもカッコよく見えます。個人的にはここが一番のビューポイントかと思います。

ちなみにちょっと反省。散々雪と戯れて体力使ったのに、あんまりエネルギー補給しないで進んだため、ここでシャリバテになりかけて、あえなくここでエネルギー補給をしました。

元気になったら、いざ武尊山へ!
ここからは比較的急な登りが続く上に、下山し始めている方もいるので周囲に気を配りつつ登ります。しかし、たくさんの登山者に踏み固められているので、足の運びに注意をすれば問題なく登り進められます。

山頂直前の少し緩やかな部分。転々と続く登山者。

少し緩やかな部分に差し掛かればあと少し!そこから10分も進めばもう山頂です!!

山頂での1枚。風が強い!!

それにしても風が強く、髪の毛が舞い上がります。

山頂は360度視界が開けていて、絶景が広がっています。ここからは浅間山や谷川岳、日光白根山など様々な山が見渡せます。

景色を堪能したあとは、またまた一気に降ります。凍結しているところもないので、インスタグラマー女子を横目に、駆け下りて下山します!

その後、雪上訓練したところで、ご飯を食べて、いつの間にか消えたガイドのサングラスを探しつつ、一休憩した後は、剣ヶ峰山をまた通るのでアイゼンを装着して下山することにしました。

名残惜しさを残しつつ、帰りの大渋滞に巻き込まれるのも嫌なので、来たルートを通り、13時すぎにはリフトトップまで戻って来てしまいました。

最後はリフトを使い下山をし、下山したことをチケット売り場で報告し、リフト券のデポジット代500円を受け取りました。ちなみに、全員揃っていないと返してくれないそうです。

登山データ

参考までに今回の登山データです。

登った日:2020年2月24日(晴天だけど強風)
登った人:サングラスを無くしたガイド・前日に急遽行った丹沢表尾根ピストンの疲れが残っていた私
アクセス:川場スキー場まで車
登山ルート:川場スキー場→リフトトップ→剣ヶ峰→武尊山→剣ヶ峰→リフトトップ→川場スキー場

7:00川場スキー場駐車場→用意→7:50チケット購入→8:10リフト乗り場→8:40リフトトップ→8:50スタート→9:30剣ヶ峰山→斜面登る練習30分→休憩10分→11:15武尊山山頂→練習とご飯30分→12:40剣ヶ峰山→13:10リフトトップ→13:20下山
1時間近く雪と戯れている上に、それ以外はほとんど休憩していないので、実際の行動時間は3時間ちょっとでした。

下山後のお楽しみ

温泉

この辺りは車で行っていれば行ける温泉がたくさんあります。最近は、混んでいないところを探しているので、さっくり入れるところに行くことが多いです。そんなこんなで今回行ったのは、川場温泉センターいこいの湯、なんと入浴料400円+税という良心価格!こじんまりとした温泉ですがリンスインシャンプーやドライヤーもあり、少人数でさっくり入浴するにはもってこいの温泉でした!

グルメ

今回は紹介できるものを食べてませんので、また今度!

おまけ

そういば、最初から最後までハードシェル着て登ったのは初めてでした。やっぱり風が強いと気温高めでも寒いです。

次はどこ?

今はいろいろと考えさせられる時期ですよね。
年度末の怒涛の仕事を乗り越えたら登山に行きまくろうと思ってましたが、今は山も旅行も自粛しつつ、山道具の手入れや写真整理、インドアの趣味の開拓をすることにしてみています。
ですが、次は外出自粛前に行った、今シーズン最後の雪山について書こうかな?と思っています!
やっとのことで登れた雪山なので長くなりそうな予感?

この記事を書いた人

まり

まり

週末に全力で遊ぶために、平日は全力で働くアラサー女子。運動神経はさておき、登山はがんばれます。好きなものは登山をした後のビール・冬毛の雷鳥・雲のある青空・人が映った風景写真です。ついに雪山はじめましたがしばらく我慢の時!