【まりの登山レポ】編笠山は日帰りで登れる!楽しめる!

本気で山を楽しむ

はじめまして!

まりといいます。これまで行ったお山のレポ書いてみない?とお誘い受け書いてみることにしました。山アプリとかではレポを作っていたけど、こういうのは初めて。拙い部分もあるかもしれませんが楽しく読んでいただければ嬉しいです!

雲取山山頂で、ご機嫌な私。

このレポを書く人

こんな人です。

私の登山との出会いは4年前、出向先の会社で誘われて尾瀬燧ヶ岳登山に行ったところから始まりました。コンクリートジャングル新宿での仕事に息が詰まっていた私は、あっという間に自然に触れる登山の魅力にはまることに。特に好きなエリアは八ヶ岳と立山、好きな物はライチョウとハクサンフウロと登山後のビールです^ ^

燧ヶ岳山頂・今思えばいきなりよく行ったな…

私の行く山の選び方

今回レポを書くにあたり、振り返ってみました。山頂から綺麗な景色が見える場所があったり、麓の温泉が最高な場所だったり、山小屋が楽しそうだったり!
何か普段とは違うことが体験できそうな場所はどこだろう?という基準で選んでいます。

都内じゃできない!パウダースノーに顔面からダイブ!

どこの山レポにしようかな?

いざ山レポを書いてみてと言われて何書こうかと思い悩んだ結果、好きなエリア八ヶ岳を一つめの山に選んでみました!

八ヶ岳って?

日本百名山の1つの八ヶ岳。てっきり8つの山がくっついていると思っていたら、8つの山からなっているわけではないんですよね。最高峰は赤岳で、標高は2,899mですが、八ヶ岳は登山ルートや目指すべき山頂がたくさんあるので、登るところによって景色は全然違うし、植物もいろいろだし、何より東京から行きやすいので好きなんですよね!

八ヶ岳を南側から・小淵沢駅の屋上展望台より

編笠山 日帰り登山レポ

そんなこんなで前置きが長くなりましたが、八ヶ岳の山塊の1つ、最高峰赤岳ではなくて、その手前の綺麗な形の山、『編笠山』に行ってきたときの山レポになります!(上の写真の左から2つ目のピークが編笠山山頂)

今回の登山スタートは実は前日から。
本当は2泊3日の旅行の中で、1泊2日で編笠山・権現岳・西岳に行く予定でしたが、初日はまさかの台風直撃で中止し、登山は車山と編笠山の2日連続の日帰りに変更。

しかし、思い切って変更したおかげでとってもいい天気の中、登ることができました!

1日目は雨が止むのを待って、車山で昼からハイキング

さてさて、ようやく本編。今回レポする編笠山登山は、お気に入りのペンションの朝食でエネルギーを補給するとこから始まります!

オーナー奥様のご飯はほんと美味しい!

ご飯を食べてオーナー夫妻に別れを告げたら、車で観音平駐車場まで移動します。ここは比較的広く仮設でティッシュもないけどトイレも有ります。(ちなみに車じゃないとバスはないので駅から徒歩2時間半!)

観音平登山口・まっすぐ行くと編笠山、右に行くと権現岳

さあ、登山届けを出したらやっと歩き始めます!

熊笹に囲まれた、登山道をどんどん登ります。ここは岩も小さく雨の日の次でもドロドロしていない登りやすい道でした。

木漏れ日の道・平らなのはここだけ

スタートして約50分、雲海展望台付近の木の隙間から富士山も見えました。

富士山は見るもの。

そこからさらに50分行くと、押手川の分岐に着きます。ここら辺から先は大きい岩がどんどん出てきますが、登り甲斐があります。楽しくなってきて写真の枚数がどんどん増えます。

ランドネっぽくない?笑
岩は大きいけど登りやすい!

途中には梯子もありますが、1人づつしっかり登れば大丈夫!

工事現場だと安全帯が欲しくなる高さ

さらに1時間ぐらい進むと、手を使いながらどんどん登って行く感じの岩場に出ます。木の背丈も低くなってきました。

標高2,300mぐらい・木が無いと暑い!

さらに10分ぐらい登ると急に視界がひらけて、空が広くなります!ここまでくれば山頂まであとちょっと!

青空が現れた!

初めてこの高さに来た仲間は、眺望のひらけ方に驚いて感動してくれたので、連れて来て良かったです。山頂でお昼を食べた後は、みんなで写真を撮ります。(お昼はカップラーメンで済ませたので写真は省略!)

八ヶ岳の山々を背景に1枚
三角点にタッチ・これは絶対撮りたい写真のひとつ
岩だらけだけど山頂は広いし眺望良し

山頂でひとしきり写真を撮って遊んだ後は、泊まる予定だった青年小屋へ向かいます。

青年小屋を上から・青い屋根珍しいな

ここの道が一番楽しかった!ルートを示す赤いマークを探しながら、大きい岩だらけの登山道を飛び跳ねながら一気に降ります。

あとからみると、ぱっと見ルート全然わからん!

青年小屋もとい「遠い飲み屋」では登山バッチをゲットして、3人でラブランコに乗っておきました(笑)

遠い飲み屋・いつかリベンジしたい!
ラブランコ3人で乗るアラサーの図・楽しんでるよ?

そんなことをして遊んでいる時、ふと編笠山の方を見ると…環水平アークという気象現象に遭遇することができました。

山頂の上にうっすら見えます

すぐに消えてしまったので、見れてラッキーでした!

このあとは、真っ直ぐに下山します。ここの道はぬかるんでいるところが多く、眺望もあまり見込めないので、青年小屋に寄り道する目的がない人は、そのまま来た道を下山することをお勧めします。
けど、苔とキノコは元気なので、好きな人にはオススメです!(登山道の写真は無くあるのはキノコの写真ばかりでした。)

前日の雨で元気な苔達

登山データ

参考までに今回の登山データです。
登った日:2018年7月30日
登った人:アラサー女子3人・お酒好き
アクセス:車(中央道小淵沢ICから)
登山ルート:7:50観音平駐車場⇨8:40雲海展望台⇨9:30押手川⇨11:00編笠山山頂・昼食休憩50分⇨12:15青年小屋・ひと遊び20分⇨13:40押手川⇨15:00観音平駐車場
(動いてる時はコースタイムより早めですが、途中途中三脚たてて写真撮って遊んでるので、あまり参考にならないかも…)

登山中に会った植物達

下山後のお楽しみ

温泉とグルメ

登山中はもちろん下山後の楽しみもしっかりあります。みなさん似たり寄ったりかもですが、やはり下山したら温泉に入ってビール(車の時はアイスかカキ氷)でしょう!!今回は車だったので、カキ氷を求めて道の駅へ!

八ヶ岳天然氷のカキ氷・キーンてしない!

今回は観音平から車で10分のスパティオ小淵沢で八ヶ岳天然氷のカキ氷を食べて火照りを冷ましたあと、温泉・延命の湯で入浴しました。(帰り道、例のごとく中央道の大渋滞に巻き込まれたのは言うまでもない。これだけが難点。)

次はどこ?

下山するとすぐに次はどこいこうかな?ってなりませんか?私は行くのも楽しいけど、計画立てながら、妄想してる時も結構好きなのです。
さてさて、次はどこ書こうかなー?

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