【まりの登山レポ】軽アイゼンで行ける雪山・北横岳/八ヶ岳でプチ雪山登山!

今度はどこー?

(富士山が見える山を書くと言いつつ)この時期は初めて雪山に行ってみたいという人が多いらしい。ということで、軽アイゼンで行ける雪山、北横岳について書いてみようかと思います。

青空と雪のコントラストが綺麗!

北横岳とは?

北横岳は北八ヶ岳にあります。北八ヶ岳ロープウェイで標高2200M付近まで行くことができて登山者も多いです。トレースがあることや、ゆっくり登っても2時間ぐらいで山頂につくことができるので、雪山初心者におすすめされているそうです。ちなみに、思いっきり登りたい人はロープウェイを使わないで全部自分で登るらしい!

北横岳日帰り登山レポ

早朝に都内を出発し、茅野駅で大阪から夜行バスで来た友人をピックアップし、買い出しを済ませて雪道を進むこと4時間!ようやく北八ヶ岳ロープウェイの駐車場に到着!雪道を運転するのは久しぶりでビビッていましたが、町中からスキー場まではしっかり除雪車が除雪してくれていたので、何事もなく行くことができました。

三菱の除雪車とすれ違う。除雪してくれていて助かった!

駐車場で用意をしましたが夏に比べて準備をすることが多い雪山登山。トイレに行ったりレインウエアを着たり、ゲイターをつけたりザックにスノーシューを括り付けたりしているうちになんだかんだ30分ほど準備にかかってしまいました。予定していた時間のロープウェイには乗れませんでしたが、繁忙期のため次々とロープウェイが出発するので心配無用でした!ちなみに登山者向けの往復券にはモンベルカードやJAFカードの割引があるのでお忘れなく!

大半がスキーヤーだけれど、登山客も多い

ロープウェイに乗り込むと雪に覆われた世界が眼下に広がります。木の枝一本一本に雪がきれいについているこの景色は、この場に来ないと堪能できないものの一つかと思います。

この景色!見るだけでわくわくしてきます。

約7分間の空中散歩を終えると一面の雪景色が広がります。スキー客は降りたら右側に、登山客はまっすぐ進みます。ちなみに入り口にはあの有名なキツツキさんがいます。しっかり挨拶して一緒に写真を撮ります。
スノーシューを装着したら出発です!スノーシューはレンタルしましたが、最近は前日までに郵送してくれて、返却も郵送されてきた箱に入れて送り返すだけで簡単なのでお勧めです!

北横岳のキツツキにご挨拶
この時点ですでにテンション高め!

今回のルートは山頂駅から北横岳ヒュッテを通り北横岳へ。そこから縞枯山荘に寄り道をし、再び山頂駅に戻ってくるルートにしました。この看板、よく見るとみんなが指でなぞった跡が良くわかります。

今回は中央をちょっとだけ。いつか他の雪山も行きたいな。

出発してすぐはスノーシューが活躍するフカフカの雪道が続きます。スノーシューはやはりヒールリフターがついているものが登りやすくてお勧めです。景色を楽しみつつも、ガシガシ登っていきます。

この辺りはフカフカな部分もありスノーシューが活躍

山頂駅付近は人も多かったけれど、少し進むと人も減っていきます。雪に囲まれた登山道はとても静かで、不思議な感じです。

風が抜けないところは木にもかなり雪が積もっています。

ゴーグルでこんな写真を撮って遊ぶのが雪山登山をする時の鉄板ネタです。これは顔は映っていませんが、上手に撮ればゴーグルを使ってのスリーショットもできます!

これも自分の中でお約束。ゴーグル使ってスリーショット!

時折木々の隙間から見える景色もまたきれいです。このときは縞枯山が隙間から見えました。縞枯れ現象はすべて雪に覆われているのでいまいちよくわかりません!

木々の隙間から見える縞枯山もカッコいいです

青空と雪のコントラストが素晴らしすぎます。こういう景色を見たいから登るんだなぁ。と思いつつもどんどん進みます。この辺りから雪もかなり踏み固められていることに加えて、狭い道を進むので軽アイゼンの方が登りやすそうです。(スノーシューをせっかく借りたからという理由で履き続けましたが、絶対軽アイゼンの方が楽です。)

こういうきれいな景色を見たいから登るんです。

せっかく借りたので、スノーシューの写真は撮っておきます(笑)。スノーシューとの対比で分かるかと思いますが、登山道はかなり狭め。そして、しっかりと踏み固められています。

スノーシューをレンタルしてみたがいらなかった。。。

そんなこんなで登ること1時間半。北横岳ヒュッテに到着です。
ここで休憩している方が多かったですが、外のベンチも座るところを間違えると、小屋の方に怒られますのでお気をつけて!(どうやら私たちは作業中の方がいなくなった一瞬に作業中の場所に座った模様。。。)また、この上はかなり寒いと聞いていたので、ここでダウンを着こんでしまいました。

休憩する人が多いですが、座るところを間違えると怒られます。汗

ひと休憩のタイミングで軽アイゼンに履き替えます。スノーシューはどうにかこうにかザックに括り付けますが、小さいザックだと一苦労。入れるものがあまりなくとも、道具を括り付けることを考えると雪山登山はある程度のサイズのザックを使うのがいい気がします。また、写真でもわかるかと思いますが、ここから先は雪の量が増えて一段と寒くなります。

木々に積もる雪もまたきれい

そしてここ、北横岳ヒュッテから北横岳南峰までが一番傾斜が急になります。軽アイゼンで十分ですがキックステップを使って登れば難なく登れます。

山頂直下が一番急ですが、軽アイゼンで十分

やっと着いた南峰はガスの中で真っ白!この辺りは周りに木々もなく、風がとても通り抜けるらしく、看板に巨大な霧氷がくっついていました。良く見ると直径1CMぐらいのロープにまでくっついています!

背景も白くて分かりにくいけどすごい霧氷!ロープにまでも張り付いている!
南峰は開けていて、エビのしっぽだらけ

寒すぎて何にも見えないので、先に進みます。ここは南峯と北峰の間の地点。風が強いせいか時折青空も顔を覗かせます。

風が強いため、一瞬青空が出てくることもしばしば

南峰から歩くこと10分!本日の目的地である北横岳北峰に到着!まつ毛も凍る寒さでしたが、無事に登頂することができました!(いつかこの看板にある蓼科山も冬に行ってみたい!)

山頂はとても風が強くて寒いです。

やっぱり撮る!かっこつけ写真!登ってきたぞー感を出したかったけど、真っ白で高度感が無いのが残念。

ほとんど使わなかったスノーシューが重い。。。

一通り写真を撮ったら、寒いけど何か食べたくなり、風がよけれる木の隙間で昼食を撮りました。
手袋を取ると手が凍え死にそうなので、手袋をしたままパンを食べスープを飲みました。

笑顔の写真だけどものすごく寒い!

ご飯を食べたら元来た道を戻ります。三角点にタッチし忘れていたことに気が付き、南峰で三角点にタッチ!一番高いところではないところに三角点が設定されている山もあるので、事前に地図で確認しないとたまに忘れてしまいます。

北横岳の三角点は南峰にあります。

南峰を過ぎ、北横岳ヒュッテを過ぎ30分ほど進むと、縞枯山荘方面に行く道と、ロープウェイ山頂駅方面に行く道の分岐があります。ここで調子よく歩いていたところ、突然踏み抜きすっころびました!スノーシューで歩いていたときは踏み抜くなんてことはなかったので、完全に油断していました!けど転んでも雪がフカフカだから痛くはないです!

調子よく歩いていると踏みぬきます。

分岐を左側に進み、縞枯山方面に向かいます。途中坪庭を通過しますが、雪にほとんど埋もれているので、何が何だかはわかりません!笑

坪庭を散策します

途中、急な階段があるのですが、直前に通った方が「こわーい!」と言いながらお尻で滑り降りていったため、ステップが全部消される悲劇、、、おかげて滑りながら降りましたが、悔しかったので続く友人のためにも思いっきり蹴りこんでステップは作り直しておきました!夢中だったため、写真は撮り忘れました!

しかしその階段を通過すると、大きな木々に囲まれた静かな道に出ます。

雪は踏み固められているので、軽アイゼンで十分

途中、坪庭では雪に降られたため、ややテンションが落ちましたが、ここまで来ると青空も顔をだしテンションが上がります!

吹雪っぽいところから、雰囲気のいい場所に出たためテンションが上がってはしゃぎだす!

5分ほど進むと青い三角屋根の縞枯山荘が見えてきます。山小屋は何となく赤い屋根の印象が強かったのですが、雪山に映えるのは青なのかもしれません。

真っ白な雪景色に映える縞枯山荘と青空

縞枯山荘では冷え切った身体を温めるため、オリジナルカップでコーヒーをいただきました。ストーブを囲んで飲むコーヒーは美味しかったです。縞枯山荘はいつか泊まってみたい山小屋の一つです。

冷え切った身体に染み渡る縞枯山荘のオリジナルカップで飲むコーヒー

コーヒーを飲んでひと休憩した後に山小屋から出ると、先ほどまでは青空だったのに今度は雪が強く降ってきました。ちょっと歩いただけなのに自分にこんなに雪が積もるとは!

この後、少し急ぎ足になりつつもロープウェイ山頂駅に到着し、ちょうどよく来たロープウェイに乗り込み、無事に下山しました。
雪はしっかり払ってから乗らないと、待合室が温かいので体温ですぐに溶けてびしょ濡れになります。。。

急に雪が降り出したため、雪まみれに!
無事に下山しました!しかし、車フロントガラスが凍ってしまいなかなか出発できず。。。氷塊スプレーは必須です!

登山データ

参考までに今回の登山データです。

登った日:2019年1月26日(晴れときどき雪)

登った人:雪と戯れたいアラサー3人

アクセス:自家用車で北八ヶ岳ロープウェイまで

8:30北八ヶ岳ロープウェイ駐車場→準備(手間取って30分かかる)→9:15ロープウェイ乗車→9:30山頂駅→11:00北横岳ヒュッテ・休憩15分→11:40北横岳南峰→11:50北横岳北峰・昼食寒すぎて10分→13:00坪庭の分岐→13:30縞枯山荘・コーヒータイム20分→14:05山頂駅→14:50駐車場に下山

下山後のお楽しみ

温泉

北八ヶ岳に来たら大体いつもこの温泉!原村にある「樅の木荘もみの湯」に行きます。新しくはないですが、日帰り入浴650円と安く、肌もすべすべになるので毎回利用しています。

グルメ

八ヶ岳に来たら鉄板!いつも行くペンションのママさん自慢の料理達!地元の食材をふんだんに使っているので新鮮です。教えたいけど人気になって混みすぎると困るので、どうしても知りたい人だけに教えます!

もう、いつも美味しすぎるペンションのご飯
ペンションのチョッパー君。この子も山に登るそう。

次はどこ?

次も悩みますが、北横岳に登り、ペンションに泊まった後に行ったところにしようかな?

この記事を書いた人

まり

まり

週末に全力で遊ぶために、平日は全力で働くアラサー女子。運動神経はさておき、登山はがんばれます。好きなものは登山をした後のビール・冬毛の雷鳥・雲のある青空・人が映った風景写真です。ついに雪山はじめました!