【まりの登山レポ】穂高岳を満喫した体力勝負の2泊3日|穂高岳から北穂高岳に登り返す編|北アルプス穂高連峰

頑張って登り返す1日の始まり

1日目には上高地から前穂高岳に立ち寄り奥穂高岳まで1600M以上を登りましたが、2日目も大きな登りが待ち受けています。

1日目の記録をまだお読みでは無い方はこちらから…

2日目

朝は4時ごろ起床し、準備開始!5時からの朝ごはんは先着順なので、4時半前から並びます。今回は3人で行ったので、交代で準備をしながら並びましたが、4時40分ごろに並んでいた方は、おそらく2回転目になっていたかと思います。完全入れ替え制なので、時間がもったいない方はお弁当にするのがいいですかね?

ちなみに、今回は東向きのお部屋だったので、朝ごはんを食べた後、部屋から日の出を見ることができました。

部屋から日の出が見れました

用意をしたら、朝日を浴びながら涸沢までまず降ります。通るルートはテント場の横から行くザイテングラート。そこまで難しい道ではないように感じましたが、ここは滑落事故が多いそうです。

平らな部分が多い・ヘリが来ない日はヘリポートもいいらしい

こう見ると本当に岩山ですね。事故が多い原因としては、ジグザグ道の曲がり角部分で、疲労のためか、勢い余ったり毛躓いたりしてしまう方が多いからとのことでした。

こう見ると本当に岩山

写真で言うと、ちょうど下草がない岩の部分を歩いていきます。この時点ではまだ涸沢には朝日は当たっていませんが、私たちは朝日を浴びながらどんどんと降りていきます。(サングラスは必須ですね!)

朝日を浴びながら下山します
少し盛り上がった尾根みたいなところがザイテングラート

ザイテングラートを降り切り、涸沢カールを横断して振り返ると、今までいたところがよく見えます。それにしても絵にかいたような青空です。

奥穂高岳・涸沢槍がよく見えます

涸沢小屋で休憩をし、今度は北穂高岳に向けて登り返します!

本当は涸沢岳を越えて北穂高岳に向かうのですが、涸沢岳東側の壁面を降りる自信がないのと、どうしても北穂高小屋に泊まってみたかったというのもあって、体力勝負の登り返しをすることになりました。

一休みしたらまた登ります

北穂高岳への登山口から5分ぐらい行ったところに、地図には詳細の場所は書いてはいませんが、水場があります。涸沢小屋や涸沢ヒュッテの取水地があり、とてもおいしい冷たい水を飲むことができます。この日もとても暑かったので、冷たい水が飲めることはありがたいです。

涸沢ヒュッテ・小屋の水の取水地の水は冷たくてとってもおいしい

冷たい水を飲み元気にはなりましたが、登り返しはやっぱりきつい!笑

登り返し!

北穂高岳の登山道も岩場だらけでしたが、奥穂高岳側と比べると、その場で割れた岩より、上から転がってきた感じの岩が多い印象でした。この辺りはまだ、手を使う感じの部分はありませんが、下の写真の上のほうに写っている「南陵取付」付近は鎖も有り、しっかり手を使って上る感じです。(南陵取付の詳細は下りの時に書いています)

奥穂高岳とはまた違った岩場。こっちは上から転がり落ちてきた感じ。

登り返し始めて1時間半と少し、南陵取付に到着。ここで背後を振り返ると、富士山が見えました。このシルエットを見るとうれしくなります。毎回思うけど、なんで遠くの山はこんなにも青く見えるのかが気になっています。(富士山は登るものではなく、見るものだと思ってます。2回も登ったけどね。)

振り返ると富士山が雲海の向こうに

そこからさらに1時間半!ようやく北穂高岳の南峰の分岐に到着。ここを上がると山頂の標識はありませんが、南峰の山頂に行くことができます。

 標識を逆光でシルエットにした写真が好き
行った3人で一枚!

槍ヶ岳と槍ヶ岳頂上山荘もしっかりとみることができます。さらに背後を振り返ると、怖くて通らなかった涸沢岳からのルートもしっかりと見ることができます。

槍ヶ岳の穂先と槍ヶ岳頂上山荘もくっきり
いろんなところに登山道が見える

これだけ周りに遮るものもないと、テンションも上がるもんです。

ジャンプするにはちょっと怖かったので、こっちのポーズで記念写真を撮りました。(これも自分の中ではお約束だけど、頑張りすぎると足がつるのです。笑)

天気がいいと気分もいい!

景色を楽しんだ後は、一回分岐まで降って、北穂高岳北峰を目指します。ここまでくれば北峰までは一瞬です!頑張ったかいもあり、雲が出てくる前に無事に北穂高岳山頂につくことができました。標高約3000mから2350m付近まで降り、今度は3106mまでよく登ったと思います。

晴れ渡っているうちに登頂

ここではお約束!槍ヶ岳の穂先を摘まんでみます。いつもは小さく遠くに見えるだけの槍の穂先も、ここまで近いとこんなに大きく写るんですね。

槍ヶ岳の穂先をつまんでみる

北穂高岳山頂で写真を撮りまくった(3人で80枚以上だった!)

あとは、お腹もペコペコなので北穂高小屋でランチにします!何を食べるか悩みましたがここは一番上に書いてあったカレーをいただくことにしました。この景色を見ながら食べれば、何でもおいしいもんです!

カレーもパスタも美味しい!

カレーをいただき、荷物を部屋に運び、着替えてひと段落する頃には、昼食利用の方も減ってきたので、ここで一番楽しみにしていたコーヒーをいただきました。

この日は日曜日だったことと、台風15号の影響で3組10人しか泊まっていなかったので、テラスも部屋もかなり広々使わせていただきました。(詳細は別途、山小屋レポでもしようかなと思っています。)

コーヒーカップもかわいい

カフェタイムを済ませた後でもまだ15時前!ここから飲みだすとエンドレスになってしまう恐れがあったので、一度お昼寝タイムを取りました。

ちなみに、注文は小屋内の受付でもできますが、こちらの売店で注文すればすぐに商品を受け取れます。

生ビールやピンバッチはこちらで!私は手ぬぐいもゲット!

お昼寝後は、だんだんと台風の影響か雲が多くなってきましたが、気にせず生ビールで乾杯をすることに!

さすが熟撰、泡がかなりクリーミーでした。そのまま飲みながら夕食を待ち、おいしい生姜焼きをいただきました。

生ビールは800円と良心的・夕食の生姜焼きもとってもおいしい!

ごはんの後は、飲み物メニューが「夜メニュー」に代わり、お酒の種類がぐっと増えます。梅酒やワインはもちろん、焼酎やウイスキーまで!

私はAlpsにいるんだからこれ飲まないと!と思いTwinAlpsを頂きました。ゲームをしながら飲んでいたせいで、酔っぱらいましたー!笑

(3人ともテンション上がりすぎてうるさくてごめんなさい。。。けど、とっても山小屋の夜を贅沢に楽しめました!)

夜用メニューも豊富です

この日の夜は、少しそれたけど台風直撃だったので、星を見るために途中で起きることもなく、朝の4時まで爆睡しました。私は起きなかったけど、夜中は結構すごい風の音だったらしいです。

続きはこちら!

登山データ

参考までに今回の登山データです!
登った日:2019年9月7ー9日(晴れ・夜中に台風15号・晴れ)
登った人:登山ガイド+登山9回目にして穂高岳の子+夜勤明けヘロヘロの私
泊まった山小屋:穂高岳山荘・北穂高小屋
アクセス:マイカーでさわんど駐車場⇨シャトルタクシーで上高地
登山ルート:1日目4:45さわんど駐車場⇨5:15上高地バスターミナル⇨5:35出発⇨5:40河童橋⇨5:55穂高岳沢登山口⇨7:40岳沢小屋・休憩20⇨重太郎新道経由⇨8:50カモシカの立場⇨10:30紀美子平・休憩20⇨11:20前穂高岳山頂・30⇨12:40紀美子平⇨吊り尾根経由⇨14:10奥穂高岳山頂・30⇨15:10穂高岳山荘宿泊⇨18:00夕食⇨21:00就寝⇨1:00星空鑑賞
2日目4:00起床⇨5:00朝食⇨5:55出発⇨ザイテングラート経由⇨7:15涸沢小屋・休憩10⇨水を汲む⇨8:55南陵取付・休憩10⇨10:30北穂高岳南峰・20⇨11:00北穂高岳山頂・15⇨11:20北穂高岳山荘宿泊⇨11:30昼食・カフェタイム⇨昼寝⇨15:45かんぱ〜い⇨17:30夕食⇨呑んだくれ⇨21:30就寝⇨台風15号通過
3日目4:30起床⇨5:00朝食⇨6:25出発⇨7:20南陵取付⇨8:35涸沢ヒュッテ・軽食30⇨忘れ物とりに戻る⇨10:25本谷橋・休憩15⇨11:25横尾山荘⇨12:15徳沢園・昼食30⇨14:25河童橋・水遊び10⇨14:45上高地へ下山

この記事を書いた人

まり

まり

週末に全力で遊ぶために、平日は全力で働くアラサー女子。運動神経は良くないけれど、登山はがんばれます。好きなものは登山をした後のビール&冬毛の雷鳥&人が映った風景写真です。